【今朝の5本】2025年7月16日
2025_07_16
【今朝の5本】2025年7月16日HEND【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュースHEND
【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース米CPI予想下回るも一部に関税転嫁の動き
米30年債利回り5%台
ベッセント財務長官
インドネシアと合意とトランプ氏
米銀決算
🌏 1. 米CPIと関税の影響
米6月のコア消費者物価指数(CPI)は前月比0.2%上昇と市場予想(0.3%)を下回り、5カ月連続で予想未達。
自動車価格の下落が影響する一方、玩具・家電など関税の影響を受けやすい品目で高い伸び。
一部企業が関税のコストを消費者に転嫁する動きが始まっている。
💸 2. 米国債利回りの上昇
関税による将来のインフレ懸念から、30年債利回りは一時5%台に。
年内2回の利下げ観測が後退し、9月利下げの確率は50%をわずかに上回る程度。
👔 3. FRB議長後任選びと米中協議
ベッセント財務長官がパウエル議長後任選びの正式プロセス開始を明言。
米中通商協議は「非常に良好な状況」とし、一時的関税停止期限への柔軟姿勢も示す。
📦 4. トランプ氏とインドネシアの関税合意
インドネシアからの輸入品に19%の関税を課す一方、米国からの輸出品には関税免除。
インドネシアが米国製航空機やエネルギー製品を大量購入する合意も。
🏦 5. 米銀決算とトレーディング収益
JPモルガンが投資銀行部門・株式・債券取引で市場予想を上回る好決算。
シティグループもトレーディング事業で5年ぶりの好業績。ボラティリティの高まりが寄与。
さらに、米コアCPIの弱含みにより、トランプ氏が利下げを再要求したことや、ドル高・円安の加速、病院サービスや住宅関連の価格動向なども補足的に報じられています。