【今朝の5本】2025/10/09

2025_10_09

【今朝の5本】2025/10/09HEND【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
FOMC議事要旨は年内追加利下げに慎重
米・EU合意に骨抜きの恐れ
楽観で仏債利回り低下
海外M&Aに100億ドル超検討
1兆円ファンドHEND

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
FOMC議事要旨は年内追加利下げに慎重
米・EU合意に骨抜きの恐れ
楽観で仏債利回り低下
海外M&Aに100億ドル超検討
1兆円ファンド
【要約】
米連邦公開市場委員会（FOMC）の議事要旨では、年内の追加利下げに前向きな姿勢が見られる一方で、インフレへの懸念から慎重な意見も多く示されました。多くの参加者が緩和の必要性を認識しつつも、インフレリスクを重視する声が過半数を占めています。
米国は欧州連合（EU）に対して新たな貿易上の譲歩を要求しており、最近の合意が骨抜きになる可能性があるとEU側が警戒しています。トランプ政権は「公平でバランスの取れた」貿易を目指す提案を送付しましたが、EUはこれを重大な譲歩要求と受け止めています。
フランスではルコルニュ首相が退任予定で、マクロン大統領が48時間以内に新首相を指名する見通しです。政権交代への期待から、フランス10年債の利回りが低下しました。
東京海上ホールディングスは、海外事業の拡大を目的に100億ドル超の買収を検討しています。米国中心の収益構造を北米全体に分散させる方針で、株式持ち合いの解消資金を原資にする計画です。
三井住友トラスト・アセットマネジメントは、個人向け投資信託事業を強化し、複数の主力商品を「1兆円ファンド」に育てる構想を発表しました。5年以内に国内トップ3入りを目指しており、「貯蓄から投資」への流れを追い風としています。